席に戻ると、再び質問を投げかけます。
桜 「後、お客が『いらない』と断ってるにも拘らず、勧誘を続けるとか・・」
加藤 「それをしてしまうと、結局このアンケートで不備が出るじゃないですか?その時点で、契約にならないんで」
桜 「店員がいる前で、NOに○を付けにくいからYESに○をつけてしまう人もいるかもしれないじゃないですか?」
加藤 「それで、1時間とか2時間とか安い買い物ではないので、お客様と商談をさせて頂いてるの中でアンケートを行って、納得できたとか出来ないとか、そういった感想もお客様から頂いております。それで、ちょっとでも謝るようでしたら、こちらの方で、どうされましたか?実はまだちょっと決めたはいいが、悩んでいますっておっしゃるようでしたら、その時点で解約の方進めます」
私はそろそり飽きてきたので、
「そろそろ帰りたい」と言うと、あっさり帰らせてくれました。(元々買わせる気はないでしょうから当然と言えば当然ですが・・)
アンケート用紙も、こうだくみのパンフレットも貰ったもの全部カバンに詰めて、私は会場を後にしました。
会場内に入っておおよそ30分・・中の人達はまだ勧誘をされていました。皆、私が会場にくる前からここにいたのに、トイレに立つ人さえいませんでした。 本当に「いらない」、「買わない」で済むものなら、一組くらい興味無いと断って帰って行くお客がいてもおかしくないと思うんですが・・宝石の良さを説明してたにしても、そんなに時間が要るものでしょうか?
私は加藤と一緒にエレベーターを降りました。
はっきり言ってこんな所、簡単に逃げ帰れるような所ではありません。出入りの手段がエレベーターしかないので、強引に席を立って帰ろうとしてもエレベーターを待ってるうちにすぐ追いつかれてしまいます。
加藤は、私がエレベーターを降りて、完全に立ち去るまで着いてきました。
以下は、エレベーターの中から、別れるまでの会話内容です。
加藤 「法にお詳しいみたいですが、どこかで学ばれてるんですか?」
桜 「インターネットが趣味で、結構悪徳商法サイト見てるんです。法律の事も結構・・好きで、独学で学んでるのですけど・・」
加藤 「これは、僕もそうですけど、必ずしも全員が、すべてのお客様に満足して頂いてるかというと、それは定かじゃないんでね。他にも店(支店)がありますんで、会社として、現場にいる人間としてはその方向で接客をさせて頂いてますんで・・」
桜 「そうすると一部のスタッフの中には、お客様に不快な思いをさせているとか、そういう人もいないとは限らないですよね?」
加藤 「そうですねー、お客様にどう捉えられるかってのはそれはもう、十人十色ですので、こちらが伝えられたものが相手にどう伝わるかってのは、人対人なんで、全員が全員満足しているという訳ではないと思います。それを、0に近づけるために、うちの会社の方としての方針が、コンプライアンス。1Fの方にあります。そこから、会社として良くしていく方向を受けたんで、よっぽど悪質なスタッフがいれば、懲罰の対象になりますし、社内でも、懲罰委員会ありますんで・・インターネットでも、もちろんいろんな情報ありますし・・」
桜 「はい、それはもちろんすべてがすべて本当の事とは限らないですし、誰かが嘘を書いている可能性もありますよね?」
加藤 「そうですね。それは分からないですね、でも、そういう情報がネットの方に出ている以上、それはうちのコンプライアンスとしては、いい接客を保っていくためにも(悪質なスタッフを)辞めさせて頂くしかないんで・・」
桜 「ただ、いくらネットの情報は当てにならなくても、社名で検索して出てくるものがみんな苦情ばかりだったりすれば、やっぱりこの会社は悪質とか、怪しいんじゃないか?とか、そういう風に思う訳でしょう?」
加藤 「そうですね、怪しんで来たお客様はそうなるんじゃないですか? そういうお客様に、やっぱりか・・って思われるような接客をするのか、思っていたのとは違うでないかと、そう思ってもらえるような接客をするのか・・実際、来店するまでは、イメージとか情報の方が強いと思いますけど・・」
桜 「ネットに書かれてる苦情について、警察に相談したりとかしないんでしょうか?」
加藤「しないですね。それはもう、いろんな人が来られてる中でのうちの評価となってる訳ですから。それは、別に消さないですね、本当にもう悪質な、うちの会社にとっても、いやがらせとか、そういったのはコンプライアンスって所に・・それは警察の中に入ってるんで、そこにもうおまかせします」
桜 「警察も入ってるんですか?」
加藤 「まあ、元県警の方ですね。一応、コンプライアンスの責任者、やっておりますけど、その方は消費者センターの方回られて、寄せられる苦情とか、相談の対応して頂いて、お任せしますんで、あとはもう、今は世間はこんな感じで、いろんなジュエリーもそうですし、エステとかいろんな業界ありますけど、そういった世間に多い苦情をいかに顧客満足に変えられるか。イベントの方は今回はちょっと特別でしたが、普段の通常のイベントですと、初めて来て頂いた方には見て頂くだけで、販売はしないというのがルールになったんですね」
桜 「いきなり買わせるという事はしないんですか?」
加藤 「これはもう、社長が決められた事なんで、確かにね、来て頂いてその場で欲しいと言われた所、ご購入される方もいられますが、こちらから接客というか、契約とか商談はしないという形になったんで・・」
桜 「お客様が手にとって見ていて、お店の人が、買うとしたらどれがいいか?持つとしたらどれがいいか?そういう風に誘ったりは・・?」
加藤 「あのね、それをしちゃうと駄目なんですよね。それがさっき言った、今年の春からなんですね、新しくなったうちの運営路なんですけど・・」
桜 「今年の春から新しくなったんですか?」
加藤 「そうなんですよ。新規で来られた方には販売をしないんで、本当に欲しいと思う方はまた来られるじゃないですか?なので再来という形になった時に、販売って形を取らせて貰ってますし、新規の方には、販売をしないんですよ」
桜 「でも、店舗は構えてないんですよね?」
加藤 「お店ありますよ」
桜 「あるんですか?路面店みたいな形であるのですか?」
加藤 「そうです。路面店ですね。ビルの何階とかじゃなく、通りの方なんで一応本社の方が京都なんですけど、自社ビルを本店が構えてますけど、そこはもう横浜、名古屋、福岡、神戸、札幌っていうのがうちのテナントビル、それをお店として全部取り扱いさせてもらってますし・・」
桜 「展示会はどれ位の頻度でやってるのでしょう?」
加藤 「う~んと、ひとつの地域ですとか、二ヶ月から三ヶ月のペースで企画はしますけど・・」
桜 「路面店があれば、わざわざ展示会はしなくていいんじゃないんですか?」
加藤 「うーん、例えば今回新潟でしたんで、新潟はお店が無いので、でもHPからとかでも、全員プレゼントですとか、そういう応募は出来ますんで、その引渡しを兼ねて展示会をやりにきてるんですよ。なので、こちらでプレゼントを貰おうと思って取りに来られる方もいれば、折角なんで見ていこうかな?と思う方もいれば、それはもうお客様それぞれですから、僕らはそこで無理して販売して会社の信用を損なう営業は出来ませんので・・」
桜 「ただプレゼントだけを取りにきたお客様もいますよね? 別に100万の商品を買おうとかじゃなしに・・そういうお客様も来られますよね?」
加藤 「お渡しであるならお渡しで、見て行きたい方は見て頂いて、欲しいと思う方には買って頂いて、単純にそこですよね。もちろん、本当にご来店だけなのかなとか、売られるんじゃないのか?とか、そう思われながら来られる方もいらっしゃるんで」
桜 「そういう人もいらっしゃるんですか?」
加藤 「いらっしゃるでしょう?それは、お客様(←桜)も思われるような、情報社会ですから、ジェムケリーってのを調べて、なんかそういう・・話を聞いたりして、疑いながら来られる方もいるでしょう」
桜 「はい」
加藤 「僕らは別にそれでも構わないと思っているんで、お渡ししてそれでお帰りになられれば、別にそれで『ありがとうございました』で、それはそれで・・そのお客様に、また来て頂ければ『ありがとうございました』で、あんまり僕らは、その、来たから逃がすなみたいな、そういう感じじゃないんですね」
桜 「だったら、今回・・ラフォーレの14Fでやってたじゃないですか?ああいった所で、展示会をされればやっぱり簡単に出入りはしにくいと思うんですよ・・」
加藤 「あ~」
桜 「ラフォーレさんが今やってるような(3F)、ああいった所は欲しいものがなければすぐに店を出る事は出来ますけど、14Fであんな風に1人1人商談席に座って、それで1人のお客に対して2人のスタッフが付いてた所もあったじゃないですか?あんな風にされれば、欲しくなくても買ってしまったり、買わなければ帰れないみたいに、そういう雰囲気になって、場所も、NEXT21の14Fという、高いビルの中ですし、だから、やっぱりそういうのは良くないというか・・どうせやるんでしたら、簡単に出入り出来る所でやった方がいいと思うんですよ」
加藤 「う~~ん、そうですね。イベント会場をいろいろ当たってみるんですよ。で、朱鷺メッセさんとか、イベント多いって聞いてるんで、そういう所でも展示会の申し込みとかもするんですけど、こちらの、僕ら主催側の日程と、会場の日程が合わなければどうしてもね、イベント成立しないんで、それで今回こういう日程で合うのがたまたまここだったんで・・」
桜 「他は駄目だったんですか?」
加藤 「ちょっとあのー、他の場所が遠いですとか、えー、日程が・・例えば土日がもう予定入ってるとかの形が多くて・・」
桜 「まぁ、お店側のそういった都合もあるんでしょうけど、ただ・・」
加藤 「それはどうしても、仕方ないんですよね」
桜 「ただ、来店したお客は出入りしにくい所で勧誘されれば・・」
加藤 「そうですねー、あのー・・そのへんね、今回こういう形になってしまったのは、こちらの準備不足というか、そういう事になると思うんですけども、一応全部伝えてお客さんに売っていくようには、ご案内してるスタッフにはそういう形でご用意させて貰ってるんですね・・」
桜 「分かりました。失礼します」
そこで、加藤とは別れました。
・・はっきり言って、自分何しに行ったんだって感じです。
帰る時、非常に虚しくなりました。
潜入なんてしても、自分が鴨として勧誘されていない以上、「やってない」と言われればそれまでです。
ジェムスレでもよく「言いたいことあるなら、店に直接来て言えば?」等の書き込みありますけど、
店に直接のりこんだってこんな結果になるだけです。
ある程度の知識があるなら、ネットで情報流した方がよほど有益だと実感しました。
この話を、知人に話すと、
「そんな事をするより、ラフォーレに直接、ジェムケリーみたいな悪質な業者に会場貸さないように電話で言うとか、そっちの方が有益だろ?」と言われました。
はい・・ごもっとも。
でも、それから数週間後・・
2ちゃんねるのジェムケリースレは滅茶苦茶に荒らされ出し、まったく機能しなくなりました。変な宝石のウンチクみたいなので埋められ、苦情の類はみんな埋もれていきました。
スレを放置しとくと、私みたいのがたまに沸くからその対策でしょうか?
それとも、ネットで苦情見て解約する人が多いからその妨害?
実際、新潟の行政書士の悪口まで流されるようになりましたし、
この方のブログのコメント欄には、ジェムケリーの苦情が沢山書かれているので、ジェムにしてみたら邪魔なんでしょう・・。
この会社には、どうやら潜入しているツワモノや、冷やかしで行ってる人も多いみたいなんで、とりあえずこのレポは、これからジェムに潜入しようと試し見てる人への参考になればと思って晒します。
苦情切り替えし文句を、更に切り替えす方法を考えてみるのもいいかもしれません。 オソマツ・・