ジェムケリー凸撃レポ4 アンケート用紙?

By sakuragai

そういうと、加藤は席を立ちアンケート用紙を持ってきました。

桜 「その人とは別のスタッフが、アンケートのみしに来るんですか?」

加藤 「例えば、接客者本人を目の前にして書いていただくと書きづらい部分があったりするのも、うちは知っていますんで、営業じゃない、別の管理スタッフがアンケートを取るようになってるんですよ・・」

加藤は、アンケート用紙を指差しながら、

「ここで言う『悪い』ですとか、ここでいう『不実告知』ですとか・・曖昧な説明ですとか・・」

今度は私がアンケート用紙を指差し、

「この、『宝石は必ず値上がりする』というのは『断定的判断の提供』だと思うんですけど、そういう事はしてないんですか?」

と聞いてみました。

加藤 「こういう説明をしてしまうと、僕ら販売をする事は出来ないんですよ。必ずしも値段が上がるとは言い切れないんで、ここでもし『はい』となるようでしたら、お客様に改めて説明をさせて頂いて、ご理解頂いておりますけども、このアンケートを全部やらされて頂いた中で、これは一応当社の『コンプライアンス』というという部署が作成してるアンケートになりますので、それを全部コンプライアンスが回収しまして、その営業の、その会社の中で、正しく接客出来ているかチェックさせて頂いておりますんで、でももしこういうアンケートをして頂いている中で、もしお客様の方から接客の方で苦情があれば、この用紙を持ってお客様センターもしくは消費者センターに提出して、チェックして頂いて、それを当社の方が全国の消費者センターの方でこういう方針でやっておりますってのは、提示しておりますので、一応そういう形でやっておりますけども・・」

桜 「じゃあ、一つでもお客様の方で、例えば無理に買わされるような事があったとか、不満な点があればその時点で契約の方は無効なんですか?」

加藤 「そうそう、それがうちのやり方なんで、金額も金額なんで・・納得して頂いたとしても、例えば時間がたってやっぱり高かったな・・とか、やっぱり気に入らないという事であれば、これはクーリングオフして頂けますし、クーリングオフの日付の方で記入しますんで、うちの会社の窓口の方ありますんで、こちらにお問い合わせして頂ければ、こちらで解約を受け付けておりますので・・」

桜 「でも、クーリングオフというのは、本来電話なんてしなくていいと思うんですけど、一方的に書面を販売店と信販に送れば成立するはずですよね?」

加藤 「そうですね。書面を送って頂いてもいいですし、書く手間があるんでしたら、お電話一本でも受け付けておりますし」

桜 「いえ、電話では本来成立しないんじゃないのですか?クーリングオフっていうのは」

加藤 「いえ、うちはそういう対応しているんですよ。なのでお客様から書面で届くこともありますし、こちらの方で解約の依頼を受けて解約通知を発行させて頂いて」

桜 「解約通知を発行してるんですか?クーリングオフの場合」

加藤 「クーリングオフは違いますね。お客様が欲しいといわれる時ですね」

桜 「お客様が欲しいとおっしゃる場合において、解約通知を発行しているんですか?」

加藤 「そうですねー、どうしても解約が本当に出来てるかどうかってのが、心配な方もいられるじゃないですか」

桜 「それは、クーリングオフ期間中でもですか?・・そうですか、分かりました」

私がそう言うと、加藤はアンケート用紙に載ってた本社お客様センターの番号を指差し、

加藤 「もし、そういう事でしたら、お客様(桜)の方からこちらに、お客様の方から受け答えして頂ければ、こういう風にやっておりますよと、専門の部署の方でしたらお伺いしておりますので・・」

桜 「全国のジェムケリーの支店ってのはありますよね?全店で一律決めてそういう風にしてるんですよね?」

加藤 「それはもう、本社の考えと本社のやり方なので、これを僕ら支店というのは、それに準ずってやっているのですよ。なので、支店の方で独自でやってるんでなく、これはジェムケリーという会社としてやらさせて頂いてる事になりますので、僕らがどうのこうのという物ではないんですね。これは、全国の部署が対象となってるので、何かお客様から相談事ですとか、苦情などあれば全部こちらの方で対処させておりますけども・・」

私が「これ一枚下さい」と言うと、加藤は普通にアンケート用紙をくれました。

「複写になっておりますので、一枚はお客様にお渡ししますし、一枚は当社の方で保管という形になります。ちょっとお待ちくださいね」

そういうと、加藤はまた席を立ち、今度はピンクの封筒となにやら持ってきました。

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